作成:北海道武蔵女子短期大学附属図書館(Y) 2012作成 2018改訂 |
ジェンダーフリー論争 -すぐ使える情報探索の道しるべ- |
パスファインダーを使うと、テーマに関する情報や資料を探す手順がわかります。 ここでは、ジェンダーフリーについて調べます。 |
▽目次▽ |
1. キーワードを情報検索のために考える 2. 入門的な情報で、テーマを理解する 3.
図書を探す 4.
論文・雑誌記事を探す 5.
新聞記事を探す 6.
WEBサイトを参考にする 7.
本学図書館にない資料を手に入れる |
1)百科事典や用語辞典などで調べる
書誌情報 |
請求記号 |
配置場所 |
R002||G |
参考図書 |
|
R002||G |
参考図書 |
|
R367.1||I |
参考図書 |
|
『女性・婦人問題の本全情報』
|
R367.2||N||2007-2010 |
参考図書 |
2)データベースで調べる
Ø ジャパンナレッジLib(学内専用) 約50種類の辞事典、叢書、雑誌の一括検索ができる
1)書架で探す
図書館の本は、内容を数字で表す分類番号によって並んでいます。
似ている数字=似た内容の本は棚の近くあるため、直接見て探すことができます。
2)オンライン目録(OPAC)で本学図書館にある本を調べる
書誌情報 |
請求記号 |
配置場所 |
『バックラッシュ! : なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』 / 上野千鶴子, 宮台真司, 斎藤環 [ほか著].
双風舎, 2006. |
367.1||U |
第2書架 |
『ことばとジェンダーの未来図 : ジェンダー・バッシングに立ち向かうために』 / 遠藤織枝編著. 明石書店, 2007. -- (明石ライブラリー ; 116). |
367.1||E |
第2書架 |
『ジェンダーセンシティブからジェンダーフリーへ
: ジェンダーに敏感な体験学習』
/ ジェンダーに敏感な学習を考える会編著.
|
375||G |
第2書架 |
3)本学図書館にない本を調べる
Ø CiNii Books
主に全国の大学図書館の蔵書が調べられる
Ø Webcat Plus 連想検索で幅広く探せる
Ø Books.or.jp 入手可能な国内刊行書が調べられる
1)データベースで論文・雑誌記事を探す
Ø CiNii Articles 主に学術雑誌の論文検索ができて、一部本文や公開元へのリンクがある
Ø MAGAZINEPLUS(学内専用) 一般雑誌や学術雑誌の記事情報が調べられる
Ø 大宅壮一文庫雑誌記事索引CD-ROM版(図書館専用) 幅広く一般雑誌の記事情報が調べられる
※雑誌が本学図書館にあるかどうかは、オンライン目録(OPAC)で確認できます。
書誌情報 |
データベース |
OPAC |
細谷実“バッシングの背景 男女平等化に対する近年の反動はなぜ起きるのか?−いまや大きなうねりとなっている「バックラッシュ」の背景には何があるのか?(特集ジェンダーフリーって何?)” 『世界』(岩波書店) 738号(2005.4)p.96-105 |
CiNii Articles |
所蔵あり |
笹沼朋子“ロー・ジャーナル今、なぜ、ジェンダー・フリー・バッシングなのか” 『法学セミナー』 50巻3号(通号603)(2005.3)p.72-75 |
MAGAZINE
PLUS |
所蔵あり |
5.新聞記事を探す ▲TOP |
1)新聞や新聞縮刷版を見て探す
Ø 各社の新聞(約3か月分)はブラウジングルームにあります
北海道新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、Japan Times 他
Ø 新聞縮刷版(北海道新聞、朝日新聞、日本経済新聞)は第2書架にあります
※新聞縮刷版とは、縮小印刷した新聞1ヶ月分を冊子体にまとめたものです。
2)データベースで新聞記事を探す
Ø 聞蔵U(学内専用) 朝日新聞記事検索データベース
Ø 北海道新聞記事データベース(図書館専用)
Ø 日経テレコン(図書館専用) 新聞約100紙や雑誌の記事、企業情報などが調べられる
※例えばこんな記事が検索できます。
記事情報 |
データベース |
OPAC |
「ジェンダーフリー「不使用通知」広がる波紋 女性センター閉鎖、トイレ表示同色見直し」 朝日新聞 朝刊 2006年5月12日 22面 |
聞蔵U |
縮刷版 所蔵あり |
「ジェンダー本撤去問題 上野・東大教授ら抗議集会」 大阪読売新聞 朝刊 2006年8月27日 31面 |
日経テレコン |
― |
1)Webで信頼性のある関連サイトを検索する
Ø 「内閣府男女共同参画局」 男女共同参画社会の政策・活動等の情報などを掲載。
Ø 「国際基督教大学ジェンダー研究センター」 性やジェンダーにまつわる日本の情報を研究、発信している。
Ø 「女性情報ポータル
Winet」 男女共同参画社会形成を目指した情報のポータルサイト。
本学図書館にない資料は、以下の方法で入手を試みることができます。
どの方法がよいのか案内したり、他の類似資料を紹介したりもしますので、
まずは2階カウンターへご相談ください。
1)新規購入依頼(リクエスト)をする
入手可能な本は、一部を除き図書館の蔵書として購入することができます。
およそ1ヵ月で貸出可能になります。
Ø 2階カウンターでID・パスワード入手後、新規購入依頼(OPACメニュー)から申し込む
Ø 2階にある新規購入依頼(リクエスト)申込用紙で申し込む
2)相互貸借を申し込む
本を所蔵している主に他大学図書館へ借用を依頼します。
希望する場合は、2階カウンターへ申し込んでください。
なお、借用先の条件で、貸出期間が短い、本学図書館内のみで利用というような場合があります。
3)文献複写を申し込む
雑誌は相互貸借ができませんが、必要部分のコピーを取り寄せることができます。
また、本の一部分に対しても可能です。
4)他の図書館へ直接見に行く
近郊の図書館で所蔵している時は、直接見に行く方が便利な場合があります。
札幌市などの公共図書館は、直接行って利用ができます。
他大学図書館は、2階カウンターへ「紹介状」の発行を申し込んでください。